拠点概要
私たちの社会や生活は都市空間に大きく依存していますが,世界規模で急速な都市化が進行している近年, 多くの都市が多様な問題を抱え,持続の危機に瀕しています. 少子高齢化,インフラの老朽化,都市環境の劣化,都市災害の増加,文化・歴史性の喪失など, 多くの都市問題は単なる技術的側面だけでなく,自然環境・構築物・社会文化が相互に関連し, 現地の文化,環境,経済条件などの制約条件もあいまって,これまでのような個別技術による問題解決では対応できない状況になっています.
このような事態を踏まえ,東京大学大学院工学系研究科において都市空間に関する学術分野の多くを担う, 都市工学,社会基盤学,建築学の三専攻は,既存の学問の壁を越え, 都市空間の持続再生に関する学術の統合と体系化を推進し, 包括的な人材育成をすすめる世界的学術拠点の形成をめざしています.
若手研究者を中心とした実践型研究の推進により, 都市空間の持続再生に関する分野において次世代のリーダーとして国際的に活躍できる研究者・専門家を育成し, 世界各国における持続可能な都市空間の形成・再生・問題解決に力強く貢献することが本拠点の活動目標です.








